週末の読書
先週末に、半分くらい読んだまま2年くらい放置してあったハインラインの『愛に時間を』をようやく読了。
序盤を過ぎたあたりからの回想が退屈になって止まっていたのですが、ドーラの話から一気に盛り上がって最後まで突っ走りました。単行本だとかなりの厚さになるので、いっきに結構な量を読んだと満足していたのですが、文庫で1冊半くらいなので大したことなくてがっくり。
各章のタイトルが示す通り(なのか?)わりと話は同じことの繰り返しで、本の厚さも手伝ってラザルス・ロングの人生の長さが実感させられます。たしかに生きる気力も失せちゃう気持ちがわかるのです。ストーリーはともかくこの長さこそがこの本のミソなんだろうなあ。(笑)面白いことは間違いないです。
でも疲れちゃうので(笑)合間に『朝びらき丸東の海へ』を終えました。原書だと遅々として進まないので、訳本で読むことにしました。英語の方は後追いで辞書をひきながらゆっくり読みます。;-)
ここに来て一気に世界観が広がったように思います。僕は「地の果てをめざす=世界の果てを目指す=神の国を目指す」ストーリーが大好きなのでこれまでで一番面白かった。正直なところ前二作でなんとなく物足りなさを感じていたのですが、いっぺんに解消されました。
トールキンにしても、本当に面白さを感じてきたのは『追補編』が読めるようになってからです。追補編に織り込まれた『指輪物語』の背景が、直接見えない部分への興味をかき立てるようになりました。
これからナルニアを読み進めていくのがずっと楽しみになりました。
序盤を過ぎたあたりからの回想が退屈になって止まっていたのですが、ドーラの話から一気に盛り上がって最後まで突っ走りました。単行本だとかなりの厚さになるので、いっきに結構な量を読んだと満足していたのですが、文庫で1冊半くらいなので大したことなくてがっくり。
各章のタイトルが示す通り(なのか?)わりと話は同じことの繰り返しで、本の厚さも手伝ってラザルス・ロングの人生の長さが実感させられます。たしかに生きる気力も失せちゃう気持ちがわかるのです。ストーリーはともかくこの長さこそがこの本のミソなんだろうなあ。(笑)面白いことは間違いないです。
でも疲れちゃうので(笑)合間に『朝びらき丸東の海へ』を終えました。原書だと遅々として進まないので、訳本で読むことにしました。英語の方は後追いで辞書をひきながらゆっくり読みます。;-)
ここに来て一気に世界観が広がったように思います。僕は「地の果てをめざす=世界の果てを目指す=神の国を目指す」ストーリーが大好きなのでこれまでで一番面白かった。正直なところ前二作でなんとなく物足りなさを感じていたのですが、いっぺんに解消されました。
トールキンにしても、本当に面白さを感じてきたのは『追補編』が読めるようになってからです。追補編に織り込まれた『指輪物語』の背景が、直接見えない部分への興味をかき立てるようになりました。
これからナルニアを読み進めていくのがずっと楽しみになりました。