Monday, July 10, 2006

東京国際ブックフェア

週末に、東京ビッグサイトで開催されていた東京国際ブックフェアにいってきました。

主目的は洋書バーゲンです。もしかしたら良い出物があるかもしれません。りんかい線の国際展示場前で降りると結構な人がビッグサイトに向かって歩いて行きます。全員洋書狙いのライバルに見えて心が躍ってきました。ここで負けてはなりません。えんえん歩いて、ビッグサイトのなかでさらに歩いてようやく会場に到着しました。
ちょっと面倒な手続きを経てネームカードを下げて入場します。(招待券もらうときにさんざん名前やら住所を入力したのに、ここでも書かなくちゃなりませんでした。まったくもう〜)

会場に入ったら一目散に洋書バーゲンコーナーに突撃。おお、なるほど人が多い。とりあえず人混みを避けるように遠巻きに一周して品揃えを確認します。「国際」と名を打っているぐらいなのでスペイン語系の品物がないかに注目です。ざっとみたところどうやらペーパーバックはそれほどないようで、おもに子供用の絵本とビデオ、アート系の品揃えが目立ちます。というかそればっかり。
いやな予感がする...。

結局いやな予感が的中して、ひととおり眺めてみてもたいした収穫なし。(;_;)
特にペーパーバック関連がほぼ全滅で、いかにも在庫処分的な読みたくもないものばっかり。せっかくなのでちょっとだけ買いました。

 Kama Sutra
 Journey to the Center of the Earth
 The Complete Guide to Middle-Earth
 ¿Quién Se Ha Llevado Mí Queso?

Kama Sutraは映画などのイメージが強いですが、ぱっと眺めたところ古代インドの民俗学の資料になりそうなかんじです。一番の収穫はComplete Guide to Middle-Earthです。さらっと一冊まぎれていました。このほかにもBallantine版のLord of the Ringsの1部と2部だけ売ってました。(Return of the Kingはなし)
面白そうなのがスペイン語の¿Quién Se Ha Llevado Mí Queso?、『チーズはどこに消えた?』ですね。なんだか活字が大きくて文少量が少なそうだったので買ってみました。もしかするとスパ語学習者用の教材なのかもしれません。

これだけ買って、あとは2時間半も会場内をうろうろしていました。スペインからもパビリオンが出されていたのですが、販売はせず取り扱い商品の紹介と書店や卸し向けの商談がメインだったようです。
やっぱり狙いは紀伊国屋の洋書バーゲンかなあ。


さすがに疲れたので、17時過ぎに家ようにおみやげを買って会場を去ることにしました。出店記念割引をしていたやのまんのブースで2割引+おまけつきで買いました。