Tuesday, June 20, 2006

そういえば聖書

『古代ユダヤ教』を読み進めていて、結局聖書を知らないとつまんないことが再確認されました。あたりまえか(笑)

高校、大学とキリスト教系の学校(本人に信仰なし)だったので、授業でいくらか触れたことがあったのですが久しぶりに目を通しました。しかしこれ(聖書)って世界のベストセラーなわけですが、やっぱりちっとも面白くありません。『古代ユダヤ教』を眺めていると、「申命記」「列王記」あたりが重要みたいなんですが、つまらん。十代の頃授業中グーグー眠っていたのはこれだったかと思い出しました。そういえば手元にあるのもそのとき教科書として買った共同訳もので、目次に試験に出るところに印がつけてあるのも懐かしい。

一方で新約聖書は『ダヴィンチコード』で話題になったり、最近話題のチャコス写本なんかのこともあってわりかし面白く読めます。よく知っているカインとアベルの話とかノアの箱船バベルの塔なんてみんな創世記に含まれていました。他は全然知らない。(笑)

でも新約はキリストの生涯が基本で、あとはそれに感動した弟子たちがあっちこっちで布教する話です。キリストの一生っていろんなところで扱われているし、パロディもふくめて読まれることが多いので、ある意味親しみやすい。アダムとイブがつくられたところは知っているけど、どうやって死んだかは知らないでしょう?でもキリストは生まれたところから死ぬところまで知っている人はすごく多い。これはクリスマス(プレゼント制度)のおかげなんでしょうね。
#そうそう、新潮文庫のはもう絶版みたいですが、マイケル・ムアコックの『この人を見よ』は面白い!

そんな訳で、『古代ユダヤ教』を一休みして、改めて新約聖書の4つの福音書を読みました。
そもそもは『ユダの福音書を追え』と『原典 ユダの福音書』『新約聖書外典』を読むにあたって、正統福音書を読んでおかないのは本末転倒だから読みました。ざっと読んだっきりだったので、改めてあたらしい話を読むようでなかなか面白かった。
文章は読みづらいんですが、慣れるとそれなりに味があります。(ほんとか?)

そこまで突っ込まなくても、キリスト教ブーム(笑)なわりに原典にあたっている人は少ないと思うので、読み物としておさえておくと楽しめる分野が増えます。西洋絵画なんて聖書を読んでいると面白さ倍増です。

それに、もちろんあの『ダヴィンチコード』だって聖書があればこその大ヒットです。
#映画はまーまーでした。本を読んだ人は見ておきたいですね。


今度はコーランを読もうかな。(笑)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home