マックス ヴェーバー
しばらく同じようなカテゴリのものばっかりだったので、さすがに脳みそが文句を言うようになってきました。ここはそういう趣旨のところなので良いんですが、まあたまには毛色の違ったものを。
緩んだ頭を補強してくれるのはMax Weberの『古代ユダヤ教』。読みやすい(ホントか?笑)岩波文庫のやつを棚から引っ張りだして来ました。
新しい福音書で話題の『ユダの福音書を追え』を読んでキリスト教も大変だなーなんて思っていたら久々に読む気がわいてきました。そんなんでないとなかなか読めないです。『ユダの福音書〜』の方は内容よりも発見プロセスに重きが置かれているドキュメンタリーなので、福音書には何が書かれているのか?その意味は?を期待していた自分にはちょっと物足りなく、かえって他の外典を読みたくなりました。
この本について専門家にきいてみたところ、歴史的な信憑性はともかく、たくさんあった福音書の中でから現在の4つの福音書が選ばれたところに今のキリスト教があるというところが大切。福音書そのものはほかにもたくさんあるよ、とのこと。
なるほど。大きな宗教ですから、成り立ちには複雑なプロセスがあります。福音書は神の言葉を伝えるものですから、人によりいろんな神の言葉があって当然ですが、それじゃまとまりません。たくさんのものから取捨選択しただけのこと。
だからナグ・ハマディ文書や死海文書がおもしろおかしく「真実のキリスト教とは何か!?」なんて、スキャンダラスに騒ぐのはおかしくて、今のかたちになるまでいろんなキリスト教のかたちがありえたのかもしれない、と思っておけばよいわけです。外典が排除された理由を考えると、当時のキリスト教が模索する姿が浮かび上がってきますね。
もちろんキリスト教の土台になっているユダヤ教にも同じことがあてはまるわけです。ユダヤ教、旧約聖書が成り立つにはたくさんの経緯があった。そういう意味でヤハウェが矛盾した神だっていうのも納得です。宗教的な解釈はともかく、歴史的な解釈をしようとすれば、です。(4つの福音書にだって矛盾した記述はあります)
そんなわけで、古代ユダヤ教を手に取ったという次第です。
これは宗教書でも、ユダヤ教の解説書でもなくて経済学の本なのですが、そこはさすが大家の手になる世界の名著です。なにしろ古典の部類に入る本ですからアレですけれども、ユダヤ教がどうやって成立したのか?その背景は?様々な興味について鮮やかに、情熱的に論考されています。
学生時代を思い起こしながら、こんどこそ読了をめざします。
ダヴィンチコードより面白いぞ。(笑)
緩んだ頭を補強してくれるのはMax Weberの『古代ユダヤ教』。読みやすい(ホントか?笑)岩波文庫のやつを棚から引っ張りだして来ました。
新しい福音書で話題の『ユダの福音書を追え』を読んでキリスト教も大変だなーなんて思っていたら久々に読む気がわいてきました。そんなんでないとなかなか読めないです。『ユダの福音書〜』の方は内容よりも発見プロセスに重きが置かれているドキュメンタリーなので、福音書には何が書かれているのか?その意味は?を期待していた自分にはちょっと物足りなく、かえって他の外典を読みたくなりました。
この本について専門家にきいてみたところ、歴史的な信憑性はともかく、たくさんあった福音書の中でから現在の4つの福音書が選ばれたところに今のキリスト教があるというところが大切。福音書そのものはほかにもたくさんあるよ、とのこと。
なるほど。大きな宗教ですから、成り立ちには複雑なプロセスがあります。福音書は神の言葉を伝えるものですから、人によりいろんな神の言葉があって当然ですが、それじゃまとまりません。たくさんのものから取捨選択しただけのこと。
だからナグ・ハマディ文書や死海文書がおもしろおかしく「真実のキリスト教とは何か!?」なんて、スキャンダラスに騒ぐのはおかしくて、今のかたちになるまでいろんなキリスト教のかたちがありえたのかもしれない、と思っておけばよいわけです。外典が排除された理由を考えると、当時のキリスト教が模索する姿が浮かび上がってきますね。
もちろんキリスト教の土台になっているユダヤ教にも同じことがあてはまるわけです。ユダヤ教、旧約聖書が成り立つにはたくさんの経緯があった。そういう意味でヤハウェが矛盾した神だっていうのも納得です。宗教的な解釈はともかく、歴史的な解釈をしようとすれば、です。(4つの福音書にだって矛盾した記述はあります)
そんなわけで、古代ユダヤ教を手に取ったという次第です。
これは宗教書でも、ユダヤ教の解説書でもなくて経済学の本なのですが、そこはさすが大家の手になる世界の名著です。なにしろ古典の部類に入る本ですからアレですけれども、ユダヤ教がどうやって成立したのか?その背景は?様々な興味について鮮やかに、情熱的に論考されています。
学生時代を思い起こしながら、こんどこそ読了をめざします。
ダヴィンチコードより面白いぞ。(笑)


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